江戸時代の米相場で既に運用されている投資技術ですが、現在の株式取引、FX取引でも適応できます。
複数ポジションをトレンド方向に向け分散して持ち、トレンドの予想が外れて反転した場合は、逆方向のポジションを両建てで持つことで損益を固定にする手法します。
両建ては、予想が外れた際のヘッジ(損益を限定)として利用します。
その後、トレンド方向にポジションを増やすことで、含み損のポジションより含み益のポジションを増やすことで利益を得る手法です。
買い:売り=1−0
買い:売り=1−1
下落トレンドが続くのであれば、売りポジションを追加する
買い:売り=1−2
上昇トレンドが続くのであれば、買いポジションを追加する
買い:売り=2−1
下落トレンドが続くのであれば、売りポジションを追加する
買い:売り=1−5
上昇トレンドが続くのであれば、買いポジションを追加する
買い:売り=5−1
下落トレンドが継続している場合
買い:売り=0−3
上昇トレンドが継続している場合
買い:売り=3−0
※途中、下落に転じるようであれば売りポジションを入れヘッジを行う。
うねり取りについてインターネットを見ていると相場師朗さんが達人として扱われている記事が多くなっています。
買いポジションを持ったまま、売りポジションを持つトレード手法です。両建て状態となります。株式株主優待を取得する際に、相場の動きに影響され損益が広がらないように現物買いとは逆の売りポジションを持つことで、損益を固定します。
FXの値動きは比較的に波がありレンジ相場となりやすいのですが、株が上げり続けることがあるので売りポジションを持つ場合には注意が必要です。
中源線建玉法は昔からあるトレード手法で、うねり取り、つなぎ売りに派生しています。つまり、うねり取りの元になっている考え方です。
個人的には、レバレッジを高める取れる海外口座の方がポジションを多く持つ手法には向いていると思います。
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