ライントレード(レジスタンスライン・サポートライン)




ライントレードとは


ライントレードとは、世界中の投資家が注目している節目にラインを引きトレードを判断する手法です。

ラインの種類


高値を繋いだだレジスタンスライン(上値抵抗線)

高値を繋いだだ線をレジスタンスライン(上値抵抗線)と言います。レジスタンスラインの下には売り注文が集まり、上には買い注文、損切の買い注文が集まっています。

サポートライン(下値支持抗線)

下値を繋いだ線をサポートライン(下値支持抗線)と言います。サポートラインの上には売り注文が集まり、下には売り注文、損切の売り注文が集まっています。

水平ライン

ダブルボトム、ダブルの頂点でラインを引くと、水平なラインを引くことができ、底値、上値になっている可能性が高くなります。

ラウンドナンバー

区切りの良い数値がラインとなることがあります。「152.321」より「152.000」「150.000」の方が区切りがよく、ラインとなることがあります。日経平均であれば、20000円、23000円と言った区切りのよい値がラインとなります。
心理的なラインとなります。

ラインの強弱


ラインの強さによりオーダーの大小があります。ラインアが強い場合は、ラインに跳ね返されます。ラインが弱い場合は、ラインを貫きブレークとなります。ラインを超えると損切注文が一斉に決算されるので、急激な値動きが発生します。ラインの強弱を見極め、跳ね返されるか、ブレークするかを見極める必要があります。

MT4でのラインの引き方


MT4では、時間足を切り替えても引いたラインを引き継ぐことができます。ラインを引く際には、時間軸が大きいチャートで引き、徐々に時間軸が短いチャートで引くようにしてください。まずは、週足のチャート上でラインを引き、日足、4h足、1h足、30M足、15M足、5分足とチャートを切り替え、ラインの補正、追加をしてきます。チャート分析も、「木を見て森を見ず」ではなく、大局での大きなトレンドを見てから短期間でのトレンドを見極めます。

ラインは大体で引く


ラインは目安であり、厳密に引くことはできません。ライン通りに厳密に値動きをするわけではなく、ラインを目安に値動きをする傾向が強いだけです。ラインを引く際には、大雑把で構いません。トレンドの傾向を掴むことが重要です。