移動平均線(Moving Average)でトレンドを判断する

投稿者: | 2017-03-29





移動平均線とは


短期移動平均線、長期移動平均線を用いたシグナル判定条件がよく利用されます。長期移動平均線が過去の大まかな傾向を表し、短期移動平均線が直近の傾向を表しています。短期移動平均線が長期移動平均線貫くことで、トレンドの変化を確認できます。

ゴールデンクロス


短期移動平均線が長期移動平均線を上向きに貫いたタイミングをゴールデンクロスと言います。上昇指向にあり買いシグナルとなります。

デットクロス


短期移動平均線が長期移動平均線を下向きに貫いたタイミングをデットクロスと言います。下落指向にあり売りシグナルとなります。

適応相場


トレンド相場に向いています。レンジ相場では、ダマシが多くなります。

ロウソク足と移動平均性の判断


移動平均線の下にロウソク足の実態があり続ける場合は、下落トレンドが続いていると判断できます。同様に移動平均線の上にロウソク足の実態があり続ける場合は、上昇トレンドが続いていると判断できます。下記チャートは下落トレンドが続いている際の例です。

※日足、移動平均性のパラメータは20日を設定しています。