大型株、小型株
株式には、大型株、小型株があり下記の特性があります。
- 大型株
大型株には、下記特徴があります。
- 世間に広く流通している
- ファンドマネージャーが多く参加している
- ちょっとしたヒット商品で数倍以上の値上がりに繋がりにくい
大手企業では複数分野でのビジネスに着手しているために、一部ヒット商品があっても、大きな変動が起きにくい
- 小型株
小型株には、下記特徴があります。
- シンプルで分かり易い
日常生活に密接しているヒット商品の銘柄が上昇し易い。良いなと思った商品があれば、上場されているかを調べ、上場されているのであれば企業業績をチェックすると、掘り出し物が見つかる可能性があります。
- 個人投資家が参画し易い
小型株は、流動性が低く値動きが激しくなり易いために、安定的な成果を求められるファンドマネージャー等のプロ投資家が参加しない傾向があります。その為、個人投資家が参画し易くなっています。
- 割安な掘り出し物が多い
- 短期間で資産を増やし易い
- シンプルで分かり易い
小型株の購入の選び方
- 業績が良い
営業利益(本業の儲け)が右肩上がり
- 割安である
PER(株価収益率)が低いこと銘柄を選びます。PERの平均は15と言われており、10以下であればお買い得度されています。
※PERについて
儲ける力を示しています。
PER(株価収益率)=株価÷一株益PER(株価収益率)の詳細については下記記事を参考にしてください。
株式指標 - チャートの形が良い
右肩上がりのチャート
小型株の売却の選び方
買いの基準の逆を考えます。
- 業績が悪くなった
営業利益(本業の儲け)が右肩下がり
- 割高である
RPEが15倍以上になる
- チャートの形が悪い
右肩下がりチャート