取引市場の時間帯



FX取引市場


下記時間の場合、下記時間帯で市場が開いています。取引時間帯により値動きに特徴が表れやすくなっていますので、時間帯の特徴に合わせた取引が必要です。

  • ウェリントン

    04:00~12:00
    FX市場は、土日は休場となっており、土日にテロや災害が発生すると月曜の取引開始直後に「窓開け」が発生し易くなります。

  • シドニー

    07:00~16:00

  • 東京

    09:00~17:00
    投機投資家より実需の取引が多くレンジ相場になり易い傾向があります。日本の株式市場が15:00に閉まることもあり、株式と連動し易いFXでも14:30~15:00の間に決済される傾向があります。言い換えると大きな指標発表もない時間帯なのでブレークアウトがし難い時間帯です。

    14:30〜15:00の取引例
    逆張りでのポジションを持ちます。ただし、逆張りはトレンドにさからっているので、大きな値動きは期待できません。10〜20pips位を目標に決済します。

  • 香港

    10:00~19:00

  • シンガポール

    10:00~19:00

  • バーレーン

    14:00~23:00

  • フランクフルト

    17:00~03:00

  • ロンドン

    17:00~03:00
    東京市場の影響を引継ぐ傾向があり、15:00に終わる日経株価の影響を受けます。大口注文も出やすくブレークアウトが発生し易い時間でもあります。

  • ニューヨーク

    22:00~05:00
    22:00直後はブレークアウトが発生し易くなっています。01:00以降は、決済が入り易く反転し易くなります。特に、毎月、第一金曜日に発表される雇用統計の発表直後は、値動きが荒くなります。

主要FX取引市場


取引市場は複数ありますが、主要取引市場は下記の通りとなります。21:00〜03:00は、ロンドン、ニューヨークが重なるので最も活性化するうえに、経済指標の発表が多いので値動きが激しく、ブレークアウトが発生し易い時間帯です。また、夏16:00〜5:00、冬17:00〜06:00は、ロンドン、ニューヨークの大口プレヤーが入りトレンドが発生する傾向があります。

  • 東京市場

  • ロンドン市場

  • ニューヨーク市場

参考外部サイト


時間帯の特性を生かしたトレードをしているトレーダーも多く、東大院生のFX投資家田畑氏の下記YouTube口座でも説明されています。