ロスカット狩り狙い




ロスカットとは


トレーダーは、保持しているポジションと逆方向に相場が動いた場合に備えストップロスを設定します。

ロスカット狩りとは


同じ様な位置にストップロスを設けていることが多く厚いストップロス注文の壁を超えるとトレンドが発生しいやすくなります。
流量性の低い通貨ペアですと、大口投資機関の意図的な発注でストップロス注文の壁を乗り越えトレンドを発生させることができます。
大口の意図的な発注に便乗して個人投資家も参加することで更にトレンドが発生しやすくなります。
厚いストップロス注文へ向けたトレードをロスカット狩りと言います。

オアンダオープン情報の右上と左下の枠の中で長い棒が出ている個所がロスカットの注文が多く出ている個所です。
現在値より上での厚い買い注文、現在値より下での厚い売り注文は、ストップ狩り目当てのトレンドが発生しやすい傾向があります。

オアンダオープン情報


下記図は2018/08/08(水) 09:20のGBPUSDのオアンダオープン情報の例です。
現在値より上での1.3000付近で厚い買い注文があり、現在値より下の1.2900でも買い注文があったので下値の壁が厚く上昇になりやすいと判断できます。




FX業者によるロスカット狩り


ひと昔前は、FX業者によるロスカット狩りも話題になりましたが、最近はおとなしくなったのでしょうか?

参考チャート


上記オアンダオープン情報の結果を確認してみると、2018/08/08(水) の16:00に1.29700まで上昇しました。

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FX 2018/08/08(水) ロスカット狩り狙い