私がFX口座を選ぶ際の基準
FXを始める初心者のとっては、FX口座を作ることが最初の一歩ですが、どの証券会社にしていいか迷いんませんか?
私の初めてFXを始めた時は、どの業者にしていいか迷いました。
結果から言うと、FX口座は複数設けて下さい。各FX口座毎に特徴がありますので、自身のトレードにあった口座を設ける必要があります。
海外のFX業者には、口座管理料を取るところもありますが、国内のFX業者であれば、無料で口座を開けますし、口座管理料を取られることもなく無料で利用できます。
つまり、口座を作るだけであれば無料です。いろいろと利用してみ自分向きのFX口座を見つけます。
私は下記観点でFX口座を選ぶようにしています。
1,000通貨からトレードができる
ある程度実績のある勝率の高いロジックを利用する場合は、高Lotでの取引をしますが、
検証中のロジックでは、1、000通貨(0.01Lot)での取引をしまう。
また、細かな複利運用をするのであれば、1、000通貨(0.01Lot)から取引できる方がきめ細かい複利運用ができます。
約定率の高さ
急激な値動きがあると、指値、逆指値が機能しないスリップが発生します。
150.000円での損切り設定をしていても、急激な値動きがあると149,995円とかで決済されることがあります。
これは、FX業者の約定率によります。約定率の高いFX業者では、150.000円で決済できますし、約定率が低い業者では、149,900円で決済されるかも知れません。
ツールの使い勝手
トレードをするにあたり、取引ツールを利用することになりますが、FX業者によって使い勝手が大きく違います。
使い勝手に関しては、個人差が大きいので一概に言えませんが、瞬時の取引を求められる状況では、使い勝手は非常に大きな要因です。
特にスマートフォンは、PCに比べ画面サイズが小さいこともあり、使い勝手が悪いとイライラします。
※個人的なではありますが、ヒロセ通商のスマートフォンツールは、数値入力がし難いです。iPhoneを意識したことだと思いますが、6桁以上の数字を入力するには不便です。

チャートの見やすさ
トレードをするにあたり、チャート分析を行いますが、
多種多様なチャート分析機能を売りにしているツールもありますが、私自身は複雑なチャート分析はしないので、
ローソク足の並びが見やすいツールを選ぶようにしています。
チャート分析と、トレードツールは分けるもあります。チャート分析のためだけに開設した口座もあります。
DNN方式、OCT方式
FX口座には、DNN方式、OCT方式が存在します。
- DNN方式
トレーダーがインターバンクで直接取引ができます。
- OCT方式
トレーダーがインターバンクで直接取引ができず、FX業者を通じて取引を行います。
競馬で言うところのノミ行為が行われています。
トレーダーが値が上がると思い買い注文が出しても、FX業者が下落すると判断した場合、FX業者はインターバンクに買い注文を出しません。
仮にFX業者の思惑通り下落した場合、FX業者はトレーダーからの買い注文をくすねることができ利益が出ます。逆に値が上がった場合、FX業者が損をします。
つまり、FX業者とトレーダーの利害が一致しません。
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