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トレンドフォローとは
上昇トレンド、下降トレンドに応じて順張りのトレード手法をトレンドフォローと言います。
トレンドフォローのタイミング
相場には、下記の3パターンが存在します。トレンドフォローでは、上昇トレンド、下降トレンドが明確な場合のみトレードを行います。
- 上昇トレンド
トレンドフォローでのトレードに向いている/p>
- 下降トレンド
トレンドフォローでのトレードに向いている
- レンジ相場
トレンドフォローでのトレードには向かない/p>
トレンドフォローで要する期間
値幅が大きい場合は、1日以内で決済することもありますが、大きな値幅で利益を狙うために数日から数ヶ月掛けてポジションを持つことがあります。つまり、スイングトレードとなります。
移動平均線でトレンドを確認
トレンドを確認するには、日足での移動平均線を利用します。
株の場合
- 5日
- 20日
- 75日
FXの場合
- 5日
- 20日
- 60日
5分足などの短い時間足は、トレンドフォローには向いていません。15分足以上でトレードをする必要があります。15分足でトレードを行う場合は、4h足などの長いローソク足で大局のトレンドを確認してから15分足でのトレードタイミングを見定める必要があります。4h足、日足を見てトレンドの流れを見極めるようにします。
トレンドフォローでのポジションの持ち方
打診買い、打診売りによりジョジョにポジションを増やして行きます。
トレンドフォローのリスク
ポジションを持つ期間が長くなるということは地政学的なリスクが高くなります。ポジションを持った際に、予想していたトレンドと逆方向に値動きをする可能性もありますので、損切や逆ポジションでの両建てを持つことで損益を限定することが必要となります。
トレンドフォローの注意点
売りポジションは持つ場合はスワップポイントによる支払いが発生しますので、ポジションを長期で保有する場合は、支払い金額が多くなる可能性があります。スワップポイント以上の大きな利幅を狙う必要があります。
トレンドフォローのメリット
明確なトレンドが出ている場合は、大きな利益を取ることができるトレード手法です。
トレンドフォローのデメリット
明確なトレンドが出るタイミングが少なく、トレードの機会が少なくなります。株相場の場合、1年に1回程度トレンドが発生すると言われています。